すずめ焼とは、小鮒など川で採れる小魚を背開きにして串に刺し、醤油ベースの合わせダレをつけて焼いた料理です。
昔、ある殿様が狩りに出て、河原で焼いた小鮒をすずめを焼いたものと勘違いした、という説や、小鮒を背から開いて串に刺して焼いた形が、小枝にとまっているすずめの形に似ているから、という説があります。
佐原では、麻生屋が明治の中頃にすずめ焼を製造したのが始まりです。
ひとつひとつ手で開いて串に刺した小鮒、たなご、はや等小魚を備長炭で焼いて、代々受け継がれている秘伝の「タレ」につけます。
備長炭で焼き上げることで、川魚特有の臭いが消えて香ばしくなり、さらに秘伝の注ぎ足しダレが味に一層の深みを加えます。
最近では商品を日持ちさせるために、あらかじめタレに漬け込んでから焼くお店が多いようですが、麻生屋はすずめ焼きの元祖として、敢えて昔ながらの作り方にこだり続けているのです。
麻生屋ではすずめ焼きのほか、いかだ焼きや鬼がら焼き、各種川魚の佃煮を丹誠込めて手作りしております。
お口の中に広がる、昔懐かしい味をご堪能ください。
すずめ焼き・佃煮
価格は詰め合せ¥540(税込)から
すずめ焼き(丸・開き)
いかだ焼き
鬼がら焼き
栄養煮
海老佃煮
はぜ佃煮
うなぎ佃煮
わかさぎ佃煮
あみ佃煮
しそ昆布佃煮
昆布佃煮
昆布佃煮辛口
しじみ佃煮
白魚佃煮
いなご佃煮
唐辛子佃煮
甘露煮(ふな、わかさぎ、はぜ、あじ、その他)
昆布巻各種
鯉の姿煮
うなぎ佃煮折詰